夫婦としてしっかりと地に根を張り、美しい花が咲き、やがて実がなるように…。結婚4年目の記念日は、そんな素敵な意味が込められた「花婚式(はなこんしき)」と呼ばれています。
この特別な日には、もちろん美しい生花を贈るのも素敵ですが、二人の思い出と共に長く楽しめる「枯れない花」の贈りものはいかがでしょうか。
今回は、花の楽園・北海道で見つける、ドライフラワーや花の加工品、そして二人で”作る”特別な体験まで、花婚式を最高の一日にしてくれる5つのアイデアをご紹介します。
1. 【富良野の風景をそのままに】「花七曜(はなしちよう)」のドライフラワーギフト
上富良野の美しい丘に佇む、カフェを併設したドライフラワーと雑貨のお店「花七曜」。ここのドライフラワーは、まるで富良野の風景をそのまま切り取ってきたかのような、生命力と優しい色彩に満ちています。
- おすすめポイント:
- ラベンダーリース/スワッグ: ドアや壁に飾れば、見るたびに富良野の爽やかな風を感じられます。リースの持つ「永遠」という意味も、記念日にぴったり。
- スタンドブーケ: 花瓶いらずでそのまま飾れる手軽さが魅力。二人で過ごすお部屋を、北海道の彩りで華やかに演出してくれます。記念日デートでカフェに立ち寄るのも素敵ですね。
2. 【香りで記憶を刻む】王道「ファーム富田」のラベンダーアイテム
北海道のラベンダーといえば、誰もが思い浮かべる「ファーム富田」。その広大なラベンダー畑から生まれる香りのアイテムは、花婚式の記念品に「癒やし」と「ロマンス」を添えてくれます。
- おすすめポイント:
- ラベンダーサシェ: クローゼットや枕元に忍ばせて。日常のふとした瞬間に香るラベンダーが、穏やかで優しい気持ちをもたらしてくれます。
- 香水「ふらの」: 上品で優しい香りは、特別な日のためのもの。この香りをまとうたびに、結婚4周年の幸せな記憶が鮮やかに蘇る…そんなロマンチックな演出が可能です。
3. 【二人で選ぶ、アンティークな彩り】札幌「IZURU(イズル)」のドライフラワー
「自分たちだけの、オリジナルの花束を作りたい!」
そんなお洒落な二人には、札幌にあるドライフラワー専門店「IZURU」がおすすめです。店内には、まるでアンティークのような、絶妙な色合いのドライフラワーがずらり。その種類の豊富さに、きっと心ときめくはずです。
- おすすめポイント:
- 二人だけのオリジナルブーケ: 豊富な花々の中から、お互いの好きそうな花や、思い出の花を選んで、世界に一つだけのブーケを作る楽しみがあります。「この花の花言葉はね…」なんて会話をしながら選ぶ時間も、最高の思い出になります。
4. 【体験】光の中に花を閉じ込める。「ベルアローム」のハーバリウム製作

「モノ」だけでなく「体験」を贈る、特別な記念日はいかがでしょう。札幌にあるアロマとハーブの教室「ベルアローム」では、キラキラと美しいハーバリウムの製作体験ができます。
- おすすめポイント:
- 共同作業が絆を深める: 小さなボトルの中に、二人で相談しながらピンセットで花を配置していく。集中しながらも楽しい共同作業は、夫婦の絆をより一層深めてくれます。
- 永遠に続く輝き: 完成したハーバリウムは、光を受けるたびに中の花々が輝き、お部屋を明るく彩るインテリアに。色褪せることのない美しさは、二人の愛の象徴のようです。
5. 【体験】永遠の愛を、その手で紡ぐ。「花工房あや」のリース制作

旭川にある「花工房あや」では、プロの指導のもと、本格的なドライフラワーリース作りを体験できます。リースが持つ「終わりのない円=永遠の愛」という意味を、自分たちの手で形にする。これほど花婚式にふさわしい体験はありません。
- おすすめポイント:
- “作る”という達成感: 季節の花々をふんだんに使い、本格的なリースを完成させた時の達成感は格別です。自分たちの手で「永遠の愛」の象徴を作り上げたという実感が、記念品をより特別なものにしてくれます。
- 世界に一つのウェルカムリース: 完成したリースを玄関に飾れば、二人とゲストを温かく迎えるウェルカムリースに。見るたびに、二人で力を合わせた楽しい時間を思い出せるでしょう。
まとめ
結婚4周年「花婚式」。
それは、これまでの道のりに感謝し、これからも共に人生を彩り豊かにしていくことを誓う日です。
北海道の美しい花々や、その香りを閉じ込めた品々、そして二人で作り上げる時間は、きっとその誓いを忘れられない記憶として刻んでくれるはず。
これからもお二人の日々が、美しく咲き誇る花々のように、幸せと彩りに満ちていますように。